「ムダな労力の連鎖:仕事と時間の意味の理解」

今日の教訓

新しいことに挑戦できる人は本当に少ない。

ほとんどの人はやれない理由を探す。

人の意見に耳を傾けない。

ほんとは簡単なことなのに、「仕事は難しいもの」と思い込んでいる。

だから、仕事ができる人は周りから浮いてしまう。

だから、その職場に嫌気がさしてしまうのだ。

1時間のムダな労力をしているとする、

それを10回繰り返せば、10時間のムダだ。

そのムダをやめたとする、

すると、なにも予定のない時間が10時間作れる。

しかし、ほとんどの人はそれを知らない。

ムダにしているその時間はいまだけのこと、それしか考えていないのだ。

そのムダな時間が積もり積もればどうなるのかを想像できない。

たとえ、10分のムダな作業だとしても10分くらいなら大したことないだろう。

そうではない。

10分を6回繰り返せば、1時間である。

時間の意味を理解していないのだ。

それなのに時間がないという。

工夫すれば、仕事にかかる時間は減らせるのに、その工夫する時間を惜しんで、ダラダラと仕事を続けている。

それなのに、忙しい忙しいと呪文を唱えている。

忙しい理由は「人が少ないから」

だから、工夫をするのではないか。

人が少なくてもできる環境をつくるんだ。

でも、ほとんどの人はそれを理解できずに、毎日を過ごしている。

その忙しさを誇りのように感じているのだろうか。