仕事ができる人へ伝えたいこと。
仕事ができる人は、あなたの周りにほとんどいない。
あなたと同じ出来高を求めたり、これくらいならできるだろうと期待してはならない。
知っているかもしれないが、ほとんどの人は仕事を作業としか考えていない。そしてより良い環境なんて作ろうとはしていない。
考えることが面倒だから。
なにもしなくても文句だけいっておけば、とりあえずその場にいられる。
そう考えてる人がほとんどだから、その人たちは仕事ができなくても、協調性だけはある。
考えなくても誰かがやってくれるだろうから。
では、その誰かとは誰なのか?答えは、仕事のできる人である。
仕事の効率化を図るために、他の人より早く仕事を終えて時間をつくり、周りの環境を改善した。
だからといって、仕事のできる人の給料が増えるわけではない。
周りの人が「ありがとう、仕事をしやすくしてくれたから、わたしの給料をあげるよ」なんていうこともない。
増えたことはなにか?
周りの人よりも仕事量が増えただけである。
そして、いつのまにかそれが当たり前となってしまう。
こんなことが続けば、職場に嫌気がさすのも時間の問題である。
仕事のできる人にこれだけは知っていてほしいことがある。
仕事ができる「良い人」になってはいけない。
仕事ができる「賢い人」になるべきなのだ。
良い人であることは素晴らしいことだ。
ただ、良い人はほとんどの場合、損な役回りをする。
自分を犠牲にしてまで、良い人であることはお勧めしない。
そうではなく、賢い人であってほしい。
賢く立ち回ってほしい。自分を犠牲にしないでほしい。
最初にも書いたが、あなたと同じ出来高を周りに求めたり、期待してはならない。
「仕事ができる人は希少である」
「ほとんどの人は仕事ができない」
これを前提に、あなたは発言や行動をとってほしい。
決して自分を犠牲にしてはいけない。
あなたが悩むことはなにもない。