今日の教訓
なにか失敗があったとする。
ほとんどの人は原因を細かく特定しない。
原因がなにかすら考えない人もいる。
同じ失敗を繰り返す。
それがどれほどムダな時間と労力、お金を使うのか想像できないのだろう。
原因はこれではないか、対策法はこれをしたらいいのではないか、と誰かが発言したとする。
それでも、聞こえないフリをする。
その場にいるのに、その場にいないような。
考えたくないのだろう。
原因を考えるのは、別になにも難しいことではない。有名大学の入試問題を解けというわけではない。
結果にたどり着くまでの経過を逆にたどって、原因に行きつけばいい。
なにも難しいことではない。
対策法についても、世紀の大発見をするようなアイデアを考えるわけではない。
世の中の「人間が行うこと」のほとんどに答えが出ている。先人たち、偉人たちが答えを見つけてくれている。
その答えを使うだけだ。
でも、ほとんどの人はそれを知らない。
知ろうともしない人だらけである。